12月の健康のツボ 【糖尿病ただいま倍増中】

●10年後には1,080万人の糖尿病患者が見込まれています

糖尿病は、進行すると網膜症・腎症・神経障害を引き起こし、脳卒中や虚血性心疾患などの心血管疾患の発症を促進します。

糖尿病の危険因子は、@加齢、A家族歴、B肥満、C身体活動の低下(運動不足)、D血糖値の上昇のほか、高血圧や高脂血症などが挙げられます。現在の増加傾向がこのまま続くと、10年後の糖尿病有病者数は男性約520万人、女性約560万人で、合計1,080万人に上ることが推計されています。

●失明や死亡の原因にもなる合併症

糖尿病の初期は自覚症状がないため、気づかないうちに病状が進行してしまう怖さがあります。そして重症になると、数々の重大な合併症を引き起こし、血管や神経が侵されたり、失明したり、命を落としたりすることも少なくありません。

●生活習慣を改善して糖尿病を予防しましょう

過食や運動不足が招く肥満は、すべての生活習慣病の原因ですが、糖尿病も例外ではありません。肥満になると、多くのエネルギーが必要になるので、ブドウ糖をエネルギーに変えるインスリンが常に多めに出し続けられます。そのうちにインスリンを分泌する膵臓は働きすぎの状態になり、疲労してあまり分泌しなくなり、慢性的なインスリン不足となります。

ストレスも直接的、間接的に糖尿病を引き起こします。ストレスを感じると、人間のからだは対応反応として脳下垂体などから、アドレナリンなどのさまざまなホルモンを分泌します。これらのホルモンは、インスリンの活性を低下させる働きがあり、血糖値を高くします。

また、ストレスはその解消のために、暴飲暴食につながりやすく、これも糖尿病の間接的な原因になっています。




このホームページのご意見・ご感想はこちらまでinfo@e.oisyasan.ne.jp

Copyright (C) 2000 e.oisyasan.ne.jp. All rights reserved