【温泉はなぜからだによいのか?】
(1)からだによい温泉の入り方

《熱い温泉とぬるい温泉》

摂氏42度以上の熱い湯に入ると、ブルブルッとからだが震えることがあります。一時的に皮膚の血管が縮むためにそうなるのですが、このときに交感神経が緊張して血圧は急上昇します。
これは冷水に入った場合も同じです。

皮膚の血管が縮んで血液がいっせいに心臓に戻され、心臓に負担がかかります。
しかしこの血圧上昇は、熱のために血管が拡張され、血液の流れが増してからだ全体が充血し紅潮して、しだいに下がります。

熱い湯に長く入っていて上がったとたん、目が回ることがありますが、これは入浴中の血圧調整節が解かれ、血圧が下がり過ぎて脳貧血を起こすからです。
このような反応が事故につながります。

39度以下のぬるい湯になると、熱い湯に入った時のような血圧の変動は少なくなり、心臓の負担は軽くなります。

ぬるめの湯は副交感神経が優位に働いていて、精神的にやすらぎ、気分が静まり物質代謝の高まりの程度も小さいので、高齢者、高血圧の人、乳幼児に適しています。




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